手を抜くということ

両親が高齢でたまに行かないとどうにも怪しい…💦

誰がどのアングルから見ても、あー典型的な認知症だなぁという母親、その世話で疲れ切っているまだまだ頭はしっかりしている父親…介護疲れで倒れてしまうのではないかと心配になる。介護認定受けましょうよと周りがいくら言っても断固としてノー!一択の母親、理由は人の世話になりたくないから。

うん、これって自分が要介護っぽい自覚はあるのかな?だけど人の世話になりたくないって…充分父親の世話になってるよね?父親倒れたらどーすんのさ💦と思うけどなかなかそこは頑固。市の認知症初期集中支援チームさんにお願いしてただいま家庭訪問実施中。なかなか一筋縄じゃいかないけど。

やらなくちゃいけないことはたくさんある。父親、母親どちらが先に倒れてもその後のことはのしかかってくる。何をどうしてほしいのかを聞かなくてはいけないし、認知症っぽい母親が残った場合には1人では暮らせない、施設に入るには介護認定が必要、そしていろいろな費用はどうやって捻出するのか…考えだすとキリがない。会うたびに父親とわたしは顔を見合わせて、「痩せたねー」とお互いを心配する感じ。

「手を抜かないと長丁場、もちませんよ」よく言われる。なんとなく手を抜くって罪悪感があるけど、自分を守るためにはそれも必要なんだと思う。我が家にはめちゃくちゃ食いしん坊だけどカロリー、塩分の制限が必要な家族がいる、実家はこんな感じ、正面から向き合うと…たぶん自分が潰れる。それを防ぐためには抜ける手を抜くことはやっぱり大事なのね。

 

昨夜焼いた焼き菓子、アマンディーヌ。前日にパートシュクレを仕込んでおけば型に敷いてアーモンドクリーム絞って焼くだけだから楽ちん。そう、楽をできるところは楽をしながら時間と気持ちに余白を持とう😊

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